本日は晴天。セミの鳴き声を聞きながら学び舎へ。
産の森の子ども達とおとな達に会えるのが楽しみでウキウキしながら。
学び舎は、ついこの前までの雨の日々の名残と、七夕飾り。
このふたつの飾りを見るだけで、会えなかった一週間の子ども達の姿がちょっぴり想像できて、嬉しくなる。
さて今日は、カレイドスコープのワークショップです。万華鏡の一種です。
子ども達ともすっかり仲良くなっていたので、早速ワークショップに入りました。
「今日は何面白いことするの?」と目を輝かせ、ぐっと集中する子ども達。
「これは普通の鏡です。100均で売ってるやつを持ってきました。」と言うと、
「100均で売ってるものってさ、すぐにダメになるけん、無駄になるけんダメや」と子ども達(笑)。
「誰でもすぐに出来るよっていう意味で100均の鏡を用意したんだけどなぁ。」と思いを説明すると、
「それなら分かった。いいよ。」とのこと。
自分の身の回りの物や、生活の中の道具にまで、しっかりと思いを持てる子ども達は素晴らしいなと思いました。
ではでは鏡の不思議をひとつ教えよう。
紙にシールをひとつ貼ります。鏡を使うとこれを増やすことができます。どうするでしょう。
鏡にうつす!2個に増えた!
でも2個より多くできるんだよ〜どうする〜???
おぉ!おぉ〜!鏡を2枚使うとシールが増える。それだけでも面白いですね。
「これに絵を描いたらどうなるかしら?」
「魚を貼ったらどうなるかしら?」
と言った途端に、「わかった!」と目を輝かせ、子ども達は色鉛筆を取りに走り絵を描き始めました。
↑魚の写真を切ってはる男子チームと、色とりどりの絵を描く女子チーム。
出来上がった絵やコラージュを鏡にうつして紙をまわすと、めくるめく不思議な世界に。
↑サメが追いかけっこしとる〜!!!
↑僕の「どんこ」がいっぱいだ〜!うふふ!
↑虫の赤ちゃんすごい〜!目が数えきれん!
↑ハチがとんでく〜次はチョウチョ!キレイ〜!
↑紙を切ってみたの!面白い!
↑大胆な切り込みもまわすと不思議な動きを見せて楽しい!
↑船の絵がチューリップみたいになったり消えて行ったり。
↑虹がつながってお花になった!
↑迷路は永久に出られないね(笑)。ラビリンスだ!
↑文字は鏡文字の鏡文字になって普通に見える!発見!
↑赤ちゃんが描いたお絵描きも美しい世界を映し出してくれました。
このカレイドスコープは、前の記事で紹介しましたアナモルフォーシスと一緒に、アルティアムで開催される『安野光雅のふしぎな絵本展』で楽しむことができます。
詳細はホームページをご覧下さい。
アルティアムホームページhttp://artium.jp/exhibition/2016/16-04-anno/
産の森学舎に興味のある方は、ぜひホームページをご覧ください。
産の森学舎ホームページhttp://www.sannomori.org
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