2012年9月30日日曜日

2012/9/22 森のアトリエ〜ストローベイルの家作りワークショップin唐津

唐津の森の中で、ストローベイルの家作りワークショップを行いました。
今回は泥んこになりながらの土壁塗り。

子どもらは自由に遊び回り(たまに泥遊びと作業をやって)大人は真剣に土壁塗り。
時々、テラスのソファーでオシャベリしたり休憩しながら、素敵な時間でした。

藁を圧縮させたブロックを積み上げて土台を作り、その上から土を塗ります。
藁の隙間にギュッギュと押し込みながら、しっかりと塗り固めていくのです。
と言いながら、私は子ども達に追われて、少ししか作業が出来なかったのですが、
皆さん作業にはまっていました。泥の感触が気持ちいい。
ペタペタ
ペタペタ
遊んでばかりだった2歳の息子も、家に帰ると「今日はお家作ったね」と話していた。
こうやってひとつひとつ自分で家を作りながら暮らしているサホの家に行くと、
いつも暮らすという事について考えさせられる。大袈裟に言えば、生きるっていう事について。でも2歳の息子にとっては、家をつくるってこういう事なんだって、彼女の暮らしをそのまま受け入れている様子だった。
世の中には色んな生き方をしている人がいることを幼い頃から感じて欲しい。
塗り上がった壁。藁の土台のもこもこした感じ、手で塗った泥の感じがあったかいなぁ。
まさに自分の手で家をつくってるという実感。

こうやって家を作りながら人が集う素敵なお家。完全に完成するっていう事はないのだろうけれど、きっと家が出来上がってからも人がつながる場所になることでしょうね。

今後も彼女の家づくりに、まちのアトリエ参加して行きたいと思っています。
次回の企画をお楽しみにしていて下さいね。

家づくりについての詳細を知りたい方はこちらをご覧下さい →プレハブ日記



2012年8月14日火曜日

[告知] 9月22日(土)森のアトリエ in唐津

久しぶりのワークショップ!
今回は『森のアトリエ』です.
唐津にて、ストローベイルの家作りの土壁塗りワークショップを行います.

私が東京で暮らしていた頃からの親友が、唐津で農業をやりながら自力で家作りをしています.(プレハブ日記参照→http://d.hatena.ne.jp/oo34/

彼女がストローベイルの家作りに挑戦するという話しを聞いて、
こんな面白いチャンスを見逃してはならないと、彼女の動きを追跡していました.


3月は一緒に阿蘇へ行って材料の藁を見せて貰いました.
阿蘇で仕入れたこの藁たちが家になるのですよ.
その過程の一部分に関わる事ができたら、子どもだけでなくて大人にとっても、
きっと貴重な経験になるのではないでしょうか.

そう思って、彼女の家作りに『まちのアトリエ』として関わって行きたいと思い、
今回、企画第一弾として、土壁塗りワークショップを開く事にしました.

大人だけでも子連れでも興味のある方はどなたでも、ぜひ働きに来てください.

参加したいという方、
下記の詳細をご覧の上メール下さいませ.


★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★


森のアトリエ in唐津

日時:2012年9月22日(土)
   10時頃〜自由解散

場所:西唐津駅より車で15分ほどの山の中
(詳しい場所は、個人宅のため、参加のメールを頂いた方にだけお伝えします)

持ち物:汚れても良い服・長靴など汚れても良い靴・帽子・お昼ご飯など

※その他の細かな注意事項などは、参加のメールを頂いた方に直接お伝えしますね.

参加希望の方はコチラ↓にメール下さい.
(お名前・参加人数を教えて下さい.また質問などありましたらお願いします.)
mail : machi.no.atelier@gmail.com




2012年5月16日水曜日

2012/5/12 お散歩カメラin大手門

当日は何て気持ちの良いお散歩日和。大手門の街の緑が輝いていました。
子ども達は『カメラ』と『宝の地図』を持ってお散歩にお出かけ。
大手門の街にこっそり宝が隠されていて、それを探しながらお散歩を楽しむのです。
宝は★のカタチ。★を探して歩いていると、自然と大手門の街の人達とも触れ合えます。
お店の人達は、子どもの目線からしか発見できないような場所に宝を隠したり、それぞれが楽しくなるように工夫してわくわくしながら子ども達が来るのを待っていました。
「どこかへ出かけるのが目的じゃなく、散歩自体をノンビリ楽しむ時間ってなかなかなかったりしますよね。」そんなお母さんの言葉が印象的でした。
子どもの歩調に合わせて、子どもの言葉に耳を傾けながら、のんびりお散歩。
「遊園地に行くよりも楽しい一日でした。」という言葉も。嬉しいです。

子ども達は発見した★の宝を写真に撮ったり、キレイだと思ったもの、好きなもの、発見したもの....次々と写真に撮って楽しんでいました。

お花屋さんや洋服屋さん、自転車屋さんなど色々なお店を巡ったり、
お堀では鯉やカメや鳩にパンをあげたりして、
ちょっと立ち止まったり、ゆっくり歩くだけで、いつもは通り過ぎてしまう街の中で
こんなにも遊べるんだなぁっと改めて感じました。

お散歩の後は、まちのアトリエ大手門でクッキーを食べながらひとやすみ。
この日のためにpoliQiさんが作ってくれた手作りクッキーです。
子ども達が撮った写真を親子で振り返りながら美味しくいただきました。
写真を見ながら親子で会話をするひと時もまた素敵な時間でした。
「これは何を撮ったの?」「これはどこ?」と聞かれると、とても嬉しそうに子ども達は自分の発見をお話しします。
自分の撮った写真に大人が本気で驚き、本気で感動すると、子ども達はもの凄く誇らしげな表情をします。

今回は写真がきっかけですが何でも良いのでしょうね。
子どもの声に丁寧に心を傾け、子ども達の発見を共に驚き、共に喜び、共に笑い...
子どもにとっては、そんな時間こそが何よりの宝なんだろうと思います。
子どもだけじゃなくて、大人にとっても、ですよね。

最後に、たくさん撮った写真の中から「とびきりの一枚」を子ども達に選んで貰いました。
写真を選ぶ子ども達は真剣そのもの。
それぞれの「とびきりの一枚」をその場で現像して発表しました。
照れながらも、やっぱり誇らしげで、何だかとっても頼もしい姿でした。

子ども達の「とびきりの一枚」の一部を紹介します。↓↓↓↓↓↓↓↓

子ども達が撮った写真は後日またアップする予定でおります。
まちのアトリエ大手門の玄関にも飾れるように思案中!


子どもの目線で街を見ると、いつもの見慣れた風景が違って見えます。

子どもの目線にお花を飾ったり、面白い仕掛けをしたりしたくなってきました。
それぞれの家庭やお店や事務所が、ちょこっとそんな工夫をするだけで、
子ども達の日常の風景がぐんっと素敵なモノになるような気がします。

「楽しかった!」「またやりたい!」という子どもの声が聞けて嬉しい限りの一日でした。
子ども達のその声が私たちスタッフにとって、とびきりの宝物です。

参加して下さった皆さん、協力して下さったお店の方々、ありがとうございました。

以下、今回参加したお店の皆さんの紹介です。








 bloom produce MISAKI


 bakery mon

イベント中だけでなく、いつでも子どもに優しい皆さんです。
ぜひ遊びに行ってみて下さいね。


企画・運営:設計機構ワークス
                        まちのアトリエ

    






2012年5月6日日曜日

[告知]5月12日 お散歩カメライベント



天神から一駅。
赤坂と大濠公園の間にある「大手門」。
お堀沿いの四季折々の景色と、つくり手の想いがこもったこだわりのお店がたち並ぶ
このまちは、天気のいい日には気持ちのよい、最高のお散歩スポットです。
そんな大手門のまちで、こどもと一緒に「たからさがし」をしましょう!
たからさがしのルールは簡単、最初にお渡しする「おさんぽカメラ」と「おさんぽマ
ップ」を手に、「たからもの」を探して、見つけたら写真に撮って集めます。
そして、ゴールにはおいしいお宝が待っています ♪
たからさがしをしながら見るまち、こどもの視点で切り取ったまちはいつもと違って
見えるはず。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■日時:5月12日(土) 14:00~15:00
■場所:まちのアトリエ大手門 
   福岡市中央区大手門1ー4-11ー2F
■参加人数:こども6人(2歳~) ※親子参加でお願いします。
■参加費:こども1人500円(poliQiさんの手づくりおやつ付き)
■参加申込:メールまたはFAXにてお申し込みください。
     お申し込み完了の際に折り返しご連絡差し上げます。
     (お名前、おこさんの年齢、参加人数、ご連絡先をお知らせください。)
■お問い合わせ:メール club-works@cafeworks.com
       FAX   092-732-8621
詳しくはコチラ↓↓↓

2012年4月26日木曜日

新しいプロジェクト始動!


[新しいプロジェクト始動!]
街の中に子どもの居場所が増えたらいいな。
そんな単純な想いから少しずつ始められる一歩を。

もしも、街にあるお店や事務所が子ども達にオープンで、
子ども達がふらりと立ち寄れるような場所だったら...

学校帰りの子どもが喉が渇いて水を飲みに立ち寄ったり、
宿題が分からなくて聞きに行ったり、
はたまた行儀が悪くて叱られたり、
親には言えない事が話せたり....
そんな豊かな関わりが生まれるかもしれない。

子育て中のお母さんにとっても、ちょっと声をかけてくれる人が日常的に居るだけでも全然気持ちが違うもの。
ちょっと立ち寄れる場所がある事がどんなにありがたい事か。

そこで、こどもフラッグプロジェクトを始動します。
賛同して下さるお店や事務所には、子ども達にオープンにしている目印(フラッグ)をつけていただき、
ただ訪れた人にオープンにして貰うというプロジェクトです。

それぞれのお店や事務所でやれる事は違うと思います。
それぞれが、それぞれの仕事に支障の出ないカタチで、
続けられるカタチでオープンにして貰えるのが良いと思います。

それが日常の風景になって欲しいからです。

そこで、

★賛同して下さるお店や事務所
☆うちはもう既に、オープンにしているというお店や事務所
★あそこのお店や事務所なら賛同してくれるかもっっという情報

どしどしお待ちしております。

連絡先:machi.no.atelier@gmail.com
まちのアトリエこどもフラッグプロジェクト:http://codomono.com/machino/

2012年4月22日日曜日

2012/4/22 うみのアトリエ

アースデーいとしまにて、うみのアトリエオープン!!
美しい空と海に絵を描きたいと思い、空と海のキャンパスを作りました.
キャンパスと絵の具(糊を絵の具で色付けたもの)を置いておいただけで、
子ども達はこんなにも楽しそうに絵を描き始めました.



うちの息子がまだ1歳になるかならないかの頃に、絵筆を持って家のベランダに出て、空に絵を描こうとしていた姿を思い出しました.
確かに、こんなに広い空や海に絵を描く事ができたら気持ちがいいですよね.



お絵描きの次は、砂で大きな滑り台を作ろうと盛り上がり、
子ども達も砂を固めるための水汲みに走り、シャベルを握り、砂遊び.
滑り台はうまく出来ずに結局大きなお山になりましたが、それでも子ども達は山に登って、山を崩して大はしゃぎ!!
そのうちに「山の周りにできた堀に水を入れたい」と言って、水を汲みに走り始めました.
海の水を汲んでは流し入れ、水を汲んでは流し入れ....でもすぐに砂にしみ込んでなくなってしまう.
残念そうにしていた女の子(4歳)から「海から直接水を流し入れたい!!」という案が出ました.それを聞いた小学4年の男の子は「高低差があるから、かなり深く掘らないと無理だし出来ないんじゃないかなぁ.」と言いましたが、そう言われると「やってみなくちゃ分からないじゃん」っと言いたくなってしまい...ここから大人の本気の遊び!
近くに居た大人の手を総動員して作業開始!!


小学4年生の男の子が言ってた通り高低差がかなりあって、水が流れ込むためには、かなり深くまで掘らないとなりませんでした.子どもが中に入ってしまうと生き埋めになってしまう深さになるので、最後まではやりませんでしたが、やれば出来る!!ってコトは証明できて良かったです.
水が通ったぞぉ〜っと喜んで遊ぶ子ども達.これは楽しいですよね.

スタードームの中では、お絵描きやスタードームの飾り作り.ほんわか遊んでいて良い空気でした.子どもサイズのちいさなスタードームを作って遊ぶのも楽しいかもっと思いました.またの機会でやりたいなぁ〜っと、やっぱりやりたいコトはどんどん湧いてきます.

          

気が付けば、すっかりお日様も沈んで来て、そろそろ遊びの時間もおしまい.
スタードームも砂の水路や山も元に戻して、いつもの砂浜に戻りました.


たくさんの子ども達、大人達と遊んで楽しい一日でした.ありがとう〜.




2012/4/21 まちのアトリエ大手門の壁塗り

まちのアトリエ大手門5月のオープンに向けて壁の塗り替え作業でした.






               皆さんお疲れさまでした!!